前のエントリでも触れたstylogをCNET JapanのSWさんに招待して頂き、stylogをはじめた。感謝!!>SWさん
早速だが、開通しました。まだ、簡単なものですが、つぶやき系blogとして続けていきたいと思います。
☆ β. part2
stylogのコンセプトは以下にあるようにemotion(感情)重視のようです。
最近、世の中の価値観が、物質的な「モノ」ではなく、様々な行動や時間的連鎖の中で起こる「コト」にシフトしているように感じます。機能や価格ではなく、どのようなシチュエーションでどんな体験をしたかが、感動を司る大きな要素になっているのではないでしょうか。この「モノ」から「コト」へと感動価値がシフトする中で、個人のライフスタイルも多様化しています。
stylogは多様化するライフスタイルや感動価値を軸に創造されるフィールドです。stylogを通じて素敵なライフスタイルに出会う機会をご提供すること、stylogの中から世の中を豊かにする様々な流行や情報が発信されることを目指しています。
シチュエーションには以下のようなカテゴリがあって、これがまたCOOL!!
・とっておき
・こだわり・ウンチク
・マイブーム
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また、stylogでは、”エントリーを編集する”とは言わず、”アクションを書く”といっている。これも、また、COOL!!なお、アクション名はURLに使用できるというところが、A9と似ている。
例 http://stylog.jp/besus/アクション名
招待して欲しい方は、コメントでもメールでもどちらでもよいので連絡を下さい。招待致します。
dSb経由でソニーのブログ+SNSサービス「stylog」が開始されたことを知った。
昨日、ソニーのブログ+SNSサービス「stylog」がαサービスとして公開された。既存のブログと違う点は、なんといっても完全招待制になっていること。Orkutのように、知り合いを通してしか、stylogに登録できない。
stylogサービスの特徴は、以下の通り。
(1) コメント、トラックバック、RSS生成などの基本機能あり
(2) 完全招待制
(3) ブログの編集はWikiに類似した方法で行う
GreeやMixiもblogと連携orセットになっており、特に目新しい機能は無いのだが、以下の機能は注目に値する。
(4) 共感ボタンでフィードバックができる
共感ボタンの様に読者・視聴者が、手軽に反応を示すことができることは、以下のように各メディアで応用できそうである。
☆ 納得するメディアから,共感するメディアへ(Windchase)
このへぇボタンを普及させ,それを集計した結果をなんらかのうまい方法で観客に提示することで,テレビという片方向メディアは,真の双方向メディアへの成長することが可能なのではないだろうか.テレビは,視聴者に単純な感情表現手段を提供することで,納得するメディアから,共感するメディアへと進化するのだ.
各インターネットワークサービスは、コンバージェンス(融合)の方向に進んでいるようであるが、特にハイパーリンク強度が高くなっていく方向へ変遷しつつあるようである。ハイパーリンク強度というのは、私の造語だが、イタラクティブの高さ、情報の集中度などを全てひっくるめた用度である。
A9のサービスを使ってみても、ハイパーリンク強度が高くなっているようである。従来のサーチエンジンに、Bookのカテゴリを追加し、Historyを追加するなど、Amazonが得意な分野を取り込んで、ハイパーリンク強度を向上したサービスとなっている。
この一方で、 トラフィックデザイン(FPN)や、スケーラビリティ(Windchase)の問題が発生している。
ハイパーリンク強度が高くなっていく一方で、最適なハイパーリンク形態となるようインターネットサービスをデザインし、ハイパーリンク最適化を行っていく必要があるのではないだろうか。
以前から、似たような記事があるのだけど、Web業界の先端企業でさえ首にされることがあることに戦慄感を覚えた。
☆ 個人ブログが「やぶ蛇」に--ネット企業が社員を解雇(CNET Japan)
今回の一件は、個人的にBlogを付ける会社員たちに対する警告でもある。Friendsterのような先端をいくウェブ企業においてでさえ、公共の場で行ったコメントが上司の目にとまってしまうと、やぶ蛇になりかねない。Blogってそもそも企業や組織などの壁を乗り越えてイタラクティブにコミュニケーションできるのがメリットなんだけど、そのメリットを否定するかのような動きには、ショックを覚えた。
Blogに関しては、個人の表現権利と企業の営業秘密のバランスについて、何らかのルールや法律の整備が必要なのではなかろうか。
今の状況だと手放しであるため、Blogerとしての個人の判断にかかっているのが、何とも重苦しい…
日立がBladeSymphonyという新しいサービスプラットフォームを発表した。サーバ、ネットワーク、ストレージを統合した製品は業界初だそうだ。
「これまでの日立は、どちらかというと事業部主導の製品提供だった。BladeSymphonyは、日立が持つ広範囲の製品を統合し、ユーザーニーズに応えたもの」。そう語るのは、日立製作所 執行役専務、情報・通信グループ長&CEOの古川一夫氏。
日立にしては、異色の製品だと思う。従来は、事業所ごとにバラバラに製品を出していたが、今回は事業所の壁を越えて1つのラックに纏めて1つの製品に仕上げたところが、かわりつつある日立を感じさせた。
日立は、技術の日立と言われているように、設計・開発現場におけるボトムアップ的なものづくり活動から製品が生み出されることが多い。そのボトムアップ的な生産活動が、事業所を越えて連携したケースとして注目したい製品である。
Gmailのmail boxは、1Gバイトの容量があるのだが、それをメール格納以外の用途にも開放するようだ。オンラインストレージとして利用が可能になる。現在のところ、一般ユーザーが利用するにはちょっと敷居が高いようである。
☆ GmailアカウントをマウントするGmailFS(slash.jp)
Googleが提供するWEBメイルサービスGmailのアカウントをLinuxのファイルシステムとしてマウントするGmailFSの登場が話題を呼んでいます.(本家記事) GmailFSはPythonによる実装で,ファイルシステムの実現にはFUSE,Gmailへのアクセスにはlibgmailを用い,アカウントのマウントを可能にしています. Gmailでは1GBのスペースを利用できますが,このような使い方をするとすぐに限界の容量に達してしまいそうです.
業界に新たなイノベーションの風を吹き込む、Googleの斬新的なアイデアには脱帽!!
以下、参考記事。
MS社が、WindowsXP SP2を昨日の0時に公開を開始したそうである。
☆ マイクロソフト、セキュリティー機能強化を中心とした“Microsoft Windows XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載”を2日に提供開始
このSP2は、主に以下の5点の改善が行われている。
(1) ネットワーク保護機能の強化
(2) ウェブブラウジングの安全性向上
(3) 電子メールの安全性向上
(4) メモリー保護機能の強化
(5) 保守性の向上
これまで、Windowsは、UNIX系のOSと比べて脆弱性が目立っていたため、根本的な対策としてのパッケージ提供は、画期的であると思う。この開発のために、Longhornの開発が遅れたというほどであるから、よほどセキュリティを重視したのであろう。ただ、これまでの動作と異なる修正が沢山入っているため、各メーカーは対応に追われたようである。また、個人サイトやフリーウェアでも修正が必要な場合があり、各サイトで注意を呼びかけているようである。たとえば、【(2) ウェブブラウジングの安全性向上】に関することといえば、ポップアップでメッセージを出すWebサイトやWebアプリでは、注意が必要である。XP SP2では、デフォルトでポップアップをブロック(抑止)するからである。
自動インストールでの提供が開始される29日以降、混乱が起きないか心配である。特に、情報を持たない初心者が対応できるかが気になる点である。もう少し、デジタルデバイドの弱者に対する配慮が欲しい所である。
この点について、MS社の社員がblogで以下のようにコメントしている。
まぁ、毎度毎度新しいモノを出すと、同じような事がおきるのですが、これからが大変なのです。。。 実際に世の中へ送りだすと、膨大な数の嫌味や文句が殺到するのです。 その中には非常に貴重なコメントを頂いているケースもありますので、それら(ほとんど意味のない意見など・・・)のなかから、貴重で重要なコメントを拾うのが一苦労・・・。 もう嫌味や文句を言われるのには慣れてきましたが、貴重なコメントが埋もれてしまって我々に届かなくなるのがやっかいです。
変化のあるところには、必ず賛否両方の意見が噴出し、その中から真の意味で有意な顧客の声を拾い出すのには、大変苦労しているようである。これまでなかなか着手できなかったところであるだけに、その反動はかなりものであるだろうと思うけど、めげずに頑張って欲しいものである。
asahi.comでこんな記事が有った。
☆ NHKの五輪メール
アテネ五輪でNHKは、携帯電話向けのメールサービスを使って日本選手のメダルラッシュを速報した。「番組の広報」とするNHKは、受信契約を結んでいるかどうかにかかわらず、申し込んだ約3万人に無料で提供した。同様のサービスは新聞社や通信社もすでに行っている。日本新聞協会メディア開発委員会は「他のニュース分野にも広がると、先行する民間サービスを圧迫することになる」と懸念している。
メディア開発委員会委員長を務める箕浦啓進・東京新聞メディア局長は「NHKは番組の広報というが、実態はニュース速報だ。黙認されると、今後スポーツに限らず、他の分野のニュースにも広がっていくおそれがある」と話す。この記事を読んでちょっと疑問に思ったのは私だけだろうか?日本新聞協会メディア開発委員会は、自業界の縄張りを侵すなといいたいのだろうか?
有料の携帯サイトで同様の速報メールサービスをしている時事通信社は「NHKが公共放送以外のインターネットや携帯電話向けに、無制限にサービスを拡大していくことには懸念を抱かざるを得ない」という。
訳有って、β.をリストラ(再編)し、パブリック版とプライベート版に分離する事にしました。
プライベート版に移したのは、Daily・Miscの一部、DOG・SEA・Chirist・ChiriNaviBackNumberです。こちらも、よろしければ今後も見に来てください。プライベート版はblogとしての構築がまだなので、当分の間は、参照専用とします。
プライベート版は、その内リニューアルする予定です。