らぶ太は、かなりハイレベルなワンちゃんなのだ。らぶ太は、基本的にペットではあるが、元・聴導犬だったこともあって、音を教える仕事は継続している。この音を教える仕事は、らぶ太にとっては、ゲームのように楽しいコトなのだ。音を教えると褒められ、美味しいご褒美が貰える。人間で言えば、仕事が認められ、昇格/昇給すると嬉しいのと同じだ。訓練で何度も褒められ、ご褒美を貰えると正の方向に強化されるので頭の中に音→嬉しいことという方程式が刷り込まれる。そんな訳で、音がすると喜んで教えてくれるのだ。その延長で訓練も楽しいことであるようだ。らぶ太にとって、訓練は知的充足の1つの手段である。訓練をずっとさぼっていると、ストレスが溜まり、ちょっとした遊びでは満足せず、荒れて狂いまくる。そこで、慌てて訓練すると喜び、訓練が終わると満足そうに寝るのだ。人間も情報がなかったり、知的な刺激がないとつまらないだろう・・・そういう意味でらぶ太はハイレベルなワンちゃんだと思う。
Posted by besus at 2004年01月28日 01:11 | TrackBack