2004年02月04日

有期雇用で成果主義を徹底

 日本IBMが斬新な雇用制度を始めた。これまで、定年前後の中高年者の雇用促進のための有期雇用はあったが、これを中堅職までに拡大したのは、初めての試みである。今後、重要な位置を占めるであろうコンサルタント職に対して、成果主義を徹底するのは、流石である。今後は、アーキテストなど上位技術職などにも適用されることが予想される。また、社内のみならず、社外からも積極的に雇用することが予想される。流石、IBMとうならずには居られない記事である。

有期雇用で成果主義を徹底 日本IBM、600人が応募

 日本IBMは、企業の事業運営やシステム構築などで助言を担うコンサルタント職約2000人を対象に、成果主義を徹底した有期雇用契約化や業務委託契約化の選択肢を提示、応募締め切りの1月末までに約600人が応募した。有期契約を選んだ場合、いったん退職してから2〜3年の契約を結び直す。日本IBMは「人材そのものが売り物であるコンサルタントが、プロ意識を持って働くのに適した制度」としており、今後他職種への拡大も進める。

Posted by besus at 2004年02月04日 01:45 | TrackBack
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