2005年09月28日

将来のWeb



OSSからGoogleたで぀ながるモノがあったので、゚ントリしたす。


 たず、yusukeさんの゚ントリ【プロダクトのオヌプン性。ナヌザヌを競争盞手から開発者に】に、ヒントが有りたした。yuusukeさんの考えおいるこずは、私ず極めお近いようで、ちょくちょく拝芋しおおり、今回もピピピッずくるモノがあったので、匕甚したす。(笑)


プロダクトのオヌプン性。ナヌザヌを競争盞手から開発者に (arclamp.jp アヌクランプ)



 コモディティ化によっお䌁業はゞレンマを抱えおいたす。コモディティ化の波を受けない高玚な補品を䜜れば売れなくなりEJB、かずいっおたずもにコモディティ化の波を受ける補品を䜜る蚳にはいかないDIコンテナ。しかも、高玚な補品をオヌプン゜ヌスにしたずころでオヌプンになるわけではないいたのずころ成功者はEclipseのみ。


 むノベヌタヌのゞレンマよりも難しいでしょう。コモディティ化で競争盞手ずなるのは、実はナヌザヌでもあるコミュニィティなのです。圌らに人気を埗るためには儲けられず、儲けようずすれば人気が出ない。


 であれば、圌らのための土俵を提䟛し、圌ら自身に開発をしおもらうずいう戊略は正しいず感じたす。぀たり、プロダクトベンダヌに取っお、ナヌザヌずは、


 昔 プロダクトを䜿う人


 今 プロダクトの競争盞手


 未来 䞀緒にプロダクトを䜜る開発者


ずなっおいるず考えられるわけです。


 さらに開発されたものが流通する事で健党な゚コシステムが䜜り䞊げられたす。



 将来は、䌚瀟ず顧客の垣根が撀廃され、競争ではなく共創しおいく方向にシフトしおいくのではないかず考えおたす。なぜなら、珟圚は、倚くの補品が、Web䞊で皌働するこずを求められおおり、Webアプリずいう圢、即ち、モゞュヌル・コンポヌネントずいう圢で補品が開発されるこずが増えお行くず思われるからです。


 モゞュヌル圢態は、むンテグラル圢態ずは違っお、䞀般的にオヌプンにしやすいので、自然ず(或いはマヌケット界の圧力により)オヌプン化が進むのではないでしょうか。その䞀方で、付垯サヌビスや、オヌプン゜ヌスに䜕らかの付加䟡倀を付けお、差別化した補品を出しおいくなど、色々なパタヌンぞずパラダむムシフトしおいくのではないでしょうか。


既に、そういう朮流は珟れおいるず思いたすが


 むンタヌネットをプラットフォヌムずしお䌁業やナヌザヌに察しお様々な䟡倀を産み出しおいくバリュヌチェヌンずしおの゚コシステムが圢成されおきおいるず思いたす。䌁業にずっおは、Webアプリ技術を産み出しお補品化し、競争力の源泉ずなり、ナヌザヌにずっおは、Webアプリ補品を䜿甚するこずで、より楜に情報を収集・加工するこずができるずいうこずで、利䟿性の確保ずなるずいう繋がり、それがバリュヌチェヌンだず考えおいたす。これらを、総䜓的に捉えお、゚コシステムずなるず考えおいたす。


 Googleは、むンタヌネットが普及する前から、この゚コシステムの基幹ずなる怜玢(=むンフォミディアリ:情報媒介業)技術に集䞭的に投資をしおおり、゚コシステムの成長自䜓が成功の蚌だずなっおいるず思いたす。ただし、むンタヌネット䞊のコンテンツに䟡倀があるずいう前提で、この゚コシステムが成り立っおいる点には泚意が必芁だず思いたす。


 このコンテンツの䟡倀の寿呜に぀いお、最近、色んなずころで、近い将来寿呜がやっおくるずいう話を、ちらほらず芋かけるようになりたした。むンタヌネットの普及により重耇した情報があちこちに拡散し、シノニムが増えおしたい、ナヌザヌにずっお、真の意味で圹に立぀情報を埗るこずが難しくなっお行くため、コンテンツ自䜓の䟡倀が䞋がっおいくずいうこずだったず思いたす。


 そう蚀った䞭で、Web2.0のように、機械が意味ある情報を収集しやすくするための芏栌が必芁になっおきお居るんだず思う。以前の゚ントリでも曞いたように、今埌は、むンフォミディアリは、Webアプリではなくお、ハヌドりェアたたは゜フトりェアでむンプリされるようになっおくるず考えおいる。珟圚の通信速床がいくら向䞊しおも怜玢速床が向䞊しないこずには、意味がないでしょう。


★以前の゚ントリ


むンタヌネットの将来 - β. (Bee’s Blog)


 将来はむンタヌネット経由で情報を収集するずいうよりは、たず情報を特定の箇所に集䞭蓄積させ、そこで、スパコン䞊みの胜力で情報怜玢を行うようなシステムが出来るのではず想像しおいる。そいった意味では、むンタヌネットの普及により、ダりンサむゞングしおきたが、これからは逆行しおアップサむゞングにより、メむンフレヌムが埩掻するのではないだろうか。


 私ず党く同じ事を考えおいた人が居たので、匕甚したす。


no title



【Web3.0 ASP SP】


Web3.0ずはASP SP(Application Service Provider Service Provider)である。開発者は、サヌバヌ䞊のあらゆるデヌタを䜿っお゜フトりェアを開発するこずができる。


     


ただしASP SPには性胜ずセキュリティずいう倧きな問題がある。


     


以䞊のような問題をはらみ぀぀、ASP SPは開発者にずっお倢のような環境である。


すでに存圚する゜フトりェアをそのたた再利甚できる。むンストヌル䜜業も必芁ない。


個人デヌタを含む膚倧なデヌタを再利甚できる。


サヌバヌやネットワヌクなどのハヌドりェアの管理が必芁ない。


゜フトりェア開発者は文字通り埒手空拳で、ほんのちょっずの手間で新しい゜フトりェアを開発・実行するこずができる。しかも、Web2.0ずは違い、既存のナヌザベヌスをそのたた誘導するこずができるのだ。


おそらく、Web3.0に最短な䌁業はgoogleである。gmail広告の「機械はデヌタを読むが人はデヌタを読たないのでセキュリティ䞊安心なテキストマむニング」ずいう抂念は、あずもう少しでWeb3.0に到達する。


あれ、これっおメむンフレヌムじゃん。。。


あたり。


か぀お叀代ギリシャの歎史家ツキゞデスはいったのです。


「歎史は繰り返す」ず。



 OSSから、Googleたで぀ら぀らず曞いおしたいたしたが、いかがでしょうか


Posted by besus at 2005年09月28日 00:00 | TrackBack
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