Social TVという新しいメディアが研究段階だそうです。視聴者がキーボードなどをとおして、TV番組上で議論に参加するというものだそうです。
The Social TV project is in research stages right now. But the idea is that, with the help of a bit of software, perhaps a keyboard or two and several strategically-placed microphones, people can remotely discuss a TV program while they are watching it. You’ll be able to see which of your buddies is watching which program in his or her house, and join into the viewing. Or, you might start a program-watching session of your own and invite friends.
Socialというキーワードを冠する事によって、これまで、PrivateでOne wayなメディアが、PublicでInteractiveなメディアに変革していくのが近頃のトレンディであるようです。これが意味する事は、我々の周辺にある知識や情報が自分の脳内を含め、Openになっていくことであるように思います。つまり、これまでは、自分の中、家族の中、会社の中、学校の中でClosedであった知識や情報がSocial TVなどのSocial Mediaを通して、やりとりがなされていくようになるということである。そこから、知識や情報の体系が再構成されて新しいものがどんどん生み出されていくような予感がします。また、インターネットなどにより、IT革命がもたらされたと言われていますが、次は、Social化により、情報革命・知識革命が起きるような予感がします。
FPNの徳力さんが、FPNで何度か引き合いに出している、湯浅さんのインタビューを読んだ。
−−新聞社は今の形を保てるのか
変わらざるを得ないはずです。そう遠くない時期にネットが紙媒体を追い越すことになると思います。よく引き合いに出すのですが、これはコンピューターで起きた「ダウンサイジング」と同じではないかということです。「メーンフレーム」と呼ばれた大型コンピューターはかっては市場を席巻していました。それが今では小型で高性能なサーバーやパソコンなどにとって変わられてしまっています。ネットジャーナリズムが新しいビジネスモデルを取り入れて収益が上がるようになれば、新聞を発行している新聞社から「新聞も出している」というように変わるはずです。これからそうした大きな転機が訪れるのではないかと思っています。
かつて、このblogにも書いたが、近いうち、マスコミ業界は、淘汰されていくと言うのは、私も賛成である。
バックグラウンドには、ネットワークの浸透により、マスコミのメディアが整備されていることがあると思う。そこから、blogやblog新聞などをはじめ、様々な自由度の高いインフォミディアがオープンソース的に生まれているのが、強みである。デジタルデバイドなどのリテラシーの問題は残るが、都市部を中心に徐々にリプレースしていくものと思われる。
また、その一方でマスコミによる、視聴率のUPなどのウケを狙った収益重視体質や、権力に盲従するといった本来のマスコミからかけ離れた中立性が保てない体質による事実の歪曲、誇大は日常茶飯事に行われており、失望した情報受信者が、真実を伝える真のマスコミを選択していくことにより、新聞やテレビなどの保守的な体質を持ったマスコミ業界は、徐々にでは有るが、衰退していくものと思われる。